2024/06/06

「無関心」であることの恐ろしさ


先日、久しぶりに映画館へ行き


「関心領域」という映画を


観てきました。












アウシュビッツ強制収容所の


隣に暮らす収容所の所長


ルドルフ・ヘスの家族の


暮らしを描いたもの




ユダヤ人への虐待や殺害など


残酷なシーンは


一切映像に映らないのですが




叫び声や銃声が


映画の間じゅうずっと鳴り響き


実際の映像を観ているよりも


想像力を掻き立てられて


なんとも恐ろしく


ぞっと怖くなる映画でした。




アカデミー賞の


音響賞に輝いたそうで


映画途中に流れる音楽も


怖かった~💦




他にも


「シンドラーのリスト」や


「戦場のピアニスト」


など


残酷な収容所のシーンがある映画は


何度も観ましたが


昨日の映画は


映像に映っていないところで


何が行われているか


どんな想いが心にあるのか



想像力を掻き立てられるので


実際の残酷な映像を観るよりも


映画の上映の間じゅう


終始ぞっとする怖さが


ありました。。。




人の苦しみに興味のないことは


いかに人は見えていないのか


そしてそれが


どれだけ残酷で


罪深いものなのか


恐ろしい結果に繋がっていくことなのか


自分自身のことを振り返りながら


色々と考えさせられる映画でした。





image




あのシーンの意味は


なんだったんだろう?



想像することを


多いに繰り返される映画なので


色々なシーンに謎が残ります。



それを解くためにも


またもう一度この映画を


観たくなっています。



そして


今この現代で苦しんでいる


イスラエルやガザの人々


ウクライナやロシアの人々


世界各国で起こっている戦争


家庭内で起こっている問題に


苦しむ人々


経済的・精神的に苦しみ


もがいている人々


大人に翻弄されている子供たち



もっとアンテナを張って


彼らのことを考え


祈りに覚え続ける必要があることも


より深く考えさせられています。



「無関心」であった自分に反省し


神さまの助けを借りて


「無関心」の輪から抜けられるよう


自分自身の心の向ける方向も


整えられる必要があること



分かってはいるけど、それもまた


神さまの助けなしには


出来ない自分がいることを


認めざるを得ないのです。



無力な私でも


神さまの力で


まずは祈ることが出来ますように。。。





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